「育児休職から復職する前に何か長女(すー)と思い出を作りたいなー」と思い、先日長女と二人で映画を見にいきました(次女まーちゃんは保育園でお留守番)。
次女が産まれてからずっと、私の隣には次女がぴったりとくっついていたので、長女と二人きりでも外出は久しぶり。
前日から二人でのデートを楽しみにしていました。
見に行ったのは「モアナと伝説の海」。
「小さい子供が映画を見に行って大丈夫?」と思われるかもしれませんが、大丈夫!
109シネマズ川崎で行われた「ふれあいシネマ」に行ったんです。
ふれあいシネマってなに?
小さい子連れ家族だけを対象に映画を上映してくれる回のことです。
その回に入れるのは、子供とその家族だけ!
だから、子供が泣いてもOK!騒いでもOK!途中退席全然OK!子供絡みの諸々のことは大体OK!!
また、暗さや音響が通常上映よりも抑えられていたり、劇場前方には子供たちの遊べるキッズスペースやおむつがえスペースがあったり、ベビーカー置き場が増設されていたり、トイレには補助便座が設置されていたりと、ふれあいシネマならではの配慮が沢山されているのも魅力です。
当日は、赤ちゃんが沢山いて、色んな所でで泣き声や「あんぱんまーん」という声が聞こえたりとそれなりに騒がしさはありましたが、そこは「ふれあいシネマ」。
全員そういう何でもアリな回だと分かって来場しているので、何もストレスはありませんでした。2歳以降の子供たちはスクリーン前方の遊び場で飛びまわって遊んでいました。
アナタタチ、エイガヨリモコチラノアソビバノホウガキニイッタノカシラ??
映画上映中の長女3才の様子
前日に「モアナ」の予告編をyoutubeで予習してから参戦!
で、映画が始まってから発した言葉はこんな感じ。
ママ、手を繋いで
長女にとっては初めての映画だったので、そもそも「映画とは何ぞや」という感じだったと思う。だから、予告が始まって部屋が暗くなると怖くなってしまった様子。最初の20分くらいはずっと手を繋いでいました。
ママ、帰ろう(何度も)
飽きてしまったのか、理由はわからないのですが、途中で帰りたがりました。
ママ、喉が乾いた
最初にジュースを渡していたのですが、一緒に食べていたポップコーンが塩辛く・・・しょうがないので追加のジュースを買いに行きました。ジュース一つ350円なり・・・
ママ、トイレ。
上演中2回行きました。上映前にも言ったのに・・・、暇つぶし?!
ママ、怖いよ・・・
モアナの最後の方は、少し怖い感じの映像が出てきたんですよね。
それを見てすっかりおびえてしまった長女3才。
映画上演中の長女の様子を見ながら思ったこと。
親としては「よかれ」と思い連れてきた映画。
途中、一生懸命見ていたところもありましたが、やはり暗くなったり大きなスクリーンに映像が映されたりするのは子供にとっては「恐怖」を感じてしまうところもあるのかもしれないなー、というのが本音のところです。
いや、ほんとはね、私もせっかく行ったんだから、「ふれあいシネマサイコー!」とか書きたいですよ、本当はね。だけどさ、んーやっぱりね、ギャーギャー泣いている赤ちゃんの中には恐怖に怯えている子もいるのではないかな・・と感じることはありました。
長女は3才なので「怖い」とか言葉を発することができましたが、もっと小さい赤ちゃんはそのように感じても、言葉にすることができませんよね?
そういう意味では、家でDVDを借りてきてTVで見せて、「また見たい!」とか映画が好きそうな雰囲気を出してきたら、アンパンマンとかディズニーとかに連れていく位がちょうどよいのかなーというのが本音の感想です。3才の長女にはまだ早かったかもしれません。
そして、「思い出作りはわざわざ『お出掛け』しなくてもいいんだな。家の中でたっぷりと一緒に遊べば、それだけで『特別な思い出』になるんだな」と、随分前に感じたとても単純な結論を再度思い出しました。
そうなんだよね。
大人って「お出掛けすること=子供は楽しい、喜ぶ」と思ってしまうのだけれど、本当はそうじゃないんだよね。
子供にとっては、ママやパパが沢山沢山遊んでくれることこそ、一番の喜びなんだよね・・・反省。
じゃあ、ふれあいシネマって誰のためのものよ?
個人的には、「映画が大好きなパパ・ママ」が行くのが一番良いのではないかと思いました。
子供が生まれるまでは沢山映画に行ったけれど、最近は行けてないなーという方は多いのではないでしょうか?
そのようなママパパが、時には子供を抱っこしながら、時には前方のフリースペースで子供を遊ばせながら、大好きな映画を見てリフレッシュできる・・そういう使い方が個人的にはベストなのかなと思います。
赤ちゃん連れで映画デートをしているご夫婦も何組かいらして、何だかうらやましいな~と感じました。
まあ、でも、そうはいっても、全ての子供たちが我が家の長女のように「怖いよー」とか言うわけでもないと思いますので、ちょっと興味のある方はお子さんと一緒に行かれてみてはいかがでしょうか。なんでもね、ものは試し。やってみなければはじまりませんから。
109のふれあいシネマ、3才以上は800円(通常料金900円よりも100円お得)、2歳以下の料金は無料ですが、席は一席確保してくれるという神回です。
まー、最終的にはママorパパが抱っこすることになるのですがね(我が家もそう)。
まとめ
まとめとは少し違いますが、映画後はラゾーナ川崎の「柿安三尺三寸箸」のバイキングに行きました。
1才の頃連れてきたときは様々な料理をパクパクたべたのですが、3才の今は全く食べず。
ゼリー、小さなケーキ、パスタ一口、ジュースのみ。。。
3才まで無料だから良いですが、なんでこんなに食べてくれないのだろうな。
唐揚げとか、ドリアとか、ソフトクリームとか、沢山あったのよ。
ママだけがモリモリいただきました。
ちなみにラゾーナ川崎では小学生以下だけが作れる「キッズクラブ」という会員カードがあるのですが、その会員カードを提示すれば、「柿安三尺三寸箸」でどら焼きが一ついただけます。娘は「ドラえもんが好きなやつ??」と言って喜んでいました。他にも色々な特典がありますし無料で作れますので、ラゾーナの近くにお住まいの方は是非どうぞ♪
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