先日実家に帰りました。
母はテレビショッピングが大好きで、家にはショップチャンネルやQVCで購入したグッズが山のように・・・
その話は、後日書くとして。
子育て中の方なら「うんうん」と納得いただけると思うのですが、
子連れの移動ってすごく大変!
いやもうほんとに「何の苦行なの、これ?」という感じですよね。
私の家から実家までは電車で2時間半くらいの距離なのですが、やはり今回の帰省も大変だった。
帰省時の私のルックスは、
・ベビーカーに長女(14キロ)
・抱っこひもに次女(11キロ)
・大きなボストンバッグを肩からかける(3人分の荷物)
・主人はいない
こんな様相で電車移動です。
帰省からの帰り道のこと。
乗換駅に着きまして、エレベーターで1階に行ったんですね。
で、違う電車に乗り換えるために、2階ホームへ登ろうとすると・・・・
エレベーターがないんです。
まさかの片道だけエレベーター。。。あるのはエスカレーターのみ。。
「これって駅的に欠陥構造なんじゃないの?!」と思いましたが、止むを得ません。
長女をベビーカーから降ろし、右手で長女の手を引きながら、左手にベビーカーを持ち、抱っこひもの次女を抱えながらボストンバッグを肩から下げるという形でエスカレーターに乗ろうかとも思いましたが、3才の娘がエスカレーターの乗り降りをきちんと出来るか自信がありません。
万が一、転んだりしてエスカレーター内で事故になってしまい周りの方も巻き込んでしまったら・・・・
というわけで、「ヘルプミー」と駅員さんに状況を話し、駅員さんに長女と手を繋いでエスカレーターで2階ホームまで上がってもらうことにしました。
知らないおじさん駅員さんと手を繋いでエスカレーターに乗る娘。
ちょっと緊張していますが、長女は長女なりに頑張っています。
そんな娘に「エスカレーターに乗りますよー」とか「もうすぐ到着ですよー」と優しく声をかけてくれる駅員さん。
けっして「子供好き」という感じではありませんでしたが、一生懸命長女の緊張をほぐそうとしてくださっているのがわかり、本当に有難かった。。。
無事に2階ホームに到着し、さよならのとき。
長女が「バイバイ」というと、
駅員さんが何やらポシェットをゴソゴソ・・・・
!!!
きゃー。何これ。
「E7系新幹線」のマグネット!
駅員さんが、こんなものをポシェットに忍ばせているとはビックリです。
長女もサプライズのプレゼントに大興奮!
もしかしたら、このまま「鉄子」になるんじゃないの?という喜びようでした。
いやはや。
まとめ
私の場合、子供を連れて歩いていると、周りの方に優しい声をかけていただく場面も多く、「社会全体で子供を育てる」ということを良く実感しています。
今回も、「もうほんとにムリ」と思って助けを求めたら、手を差し伸べてもらえて、プレゼントまでいただいてしまう・・・
本当に有難い限りだと思う。
沢山のご厚意に感謝しながら、長女&次女を大切に育てていかないと・・・と思いながらも、毎日のように「コラー!」と子供たちを怒ってしまう私です。
そして、子育て中のみなさん、もし何かあったら、「ヘルプミー!」と叫んでみてください。
きっと誰かが助けてくれますよ。
少なくても私は手を挙げますから。
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