一昨年の妊娠中、私は個人情報保護士の資格試験に合格しました。
たしか、マイナンバーが導入されて「これからもっと特定個人情報を慎重に扱わないと」というような時期だったかと思います。
ここでは、個人情報保護士の試験勉強で学んだことが、実際の実務上役立つかといったことや、私の勉強法をご紹介したいと思います。
個人情報保護士って本当に役立つの?
「資格をとったけれど、全然役に立てていない」というハナシ、良く聞きますよね。
では、個人情報保護士はどうでしょう?
私は「実務上、すごく役立っている」と実感しています。
私が勤務している会社はPマーク取得会社なので、個人情報の取り扱いについてはとても厳しいです。
たとえば、セミナーを他社と共同で行った場合における、セミナー参加者の名刺の取り扱いや、お客様からいただいた名刺の取り扱い、その他、クラウド上で稼働するソフトウェアを使ってお客様が個人情報を保管した場合の取り扱い等々、細かく決められているんです。
これらの取扱い方法を知らないで、誤った取扱いをした場合、「すみません、知りませんでした」では済まされないんです。
立派な情報漏洩事故にも繋がりかねないんです。
そんな大変なことになりたくないですよね。
そのような事故に繋がることのないよう、私は社員教育のための「個人情報取扱いセミナー」なども社内で実施しています。
そのような仕事ができるのは、個人情報保護士の資格をとったからだなーと実感しています。
個人情報保護士のオススメ勉強法は?
個人情報保護士を取ったのは、私が妊娠中。
切迫流産で入院しているとき、たっぷり時間があったので、その時間を利用してテキストを見ながら独学で学びました。
でもね、正直とても難しかったですよ。
テキストを読んで、問題集を解いて、またテキストに戻って・・と繰り返すのは、一日中勉強時間に充てることのできた私でも難しかったです。
だから、もし今普通に仕事をしながら、子供を育てながら試験勉強をするならば、通信教育などを利用してもっと効率的に勉強すると思います。
専門の先生にきちんと教えてもらった方が体系的に学べますし、時間も短縮することができると思います。
時間がない人は、ポイントを押さえて効率的に資格を取れるよう、通信教育の受講を是非検討してみてくださいね。
あなたの努力が実を結んで、個人情報保護士に合格することができますように!
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