失敗しないドクターに、子供の異所性蒙古斑(生まれつきのアザ)をレーザーで消してもらいました!治療法や費用、お勧めの先生や病院、評判など

この記事では、私の娘の異所性蒙古斑の治療について書いています。

私の長女(すー)には産まれたときから足首に濃いアザがありました。

1歳から病院に通い始め、3歳になった今ではもう全くアザの痕跡がありません。

とてもキレイです(後の方に現在の写真を掲載しています)。

振り返ると、「治療すると決めるまで」と「決めてからの病院探し」が一番大変だったように思います。

「治療を始める」と決心した夜に朝方4時までパソコンで検索し続けたこと、その時の寒さや部屋の暗さ、私の中の悲壮感はきっと一生覚えていると思います。

私には読者の方のお子さんのアザを消してあげることはできませんが、実際に治療した者の一人として情報提供することは可能です。

私が経験したことを沢山記載しますので、この記事によって親御さんの気持ちがほんの少しでも明るくなったり前向きになれば幸いです。

異所性蒙古斑とは


長女(まー)のアザは上の写真の右足首にあるものです。

正式には「異所性蒙古斑」と言い、お尻ではない部分にできる蒙古斑だから「異所性」というそうです。

自然に消えるものもあれば、消えないものもあるようで、専門医であれば「消えるか消えないか」を判断することは可能です(後述しますが、きちんとした根拠を示すことなく、消えるか否かの判断を先延ばしにしようとする先生はアザの専門医ではないと私は思います)。

 

治療を始めるまでの私の気持ち

長女(まー)にアザがあるのは生後すぐに気がつきましたが、親心なのでしょうか、「消えないはずはない」という根拠のない自信がありました。

しかし、4ヶ月&7ヶ月検診で医師から「安心してください、消えますよ」と言われる代わりに「様子を見ましょう」と言われたことや、保育園で出会った子供達に「あし、どうしたのー?」「黒いの付いてるけどどーしたのー?」等と質問攻めにあったことで、私の中で「あれ?」という違和感を覚えるようになってきました。

特に子供達に質問攻めにされたことは結構なショックを受けました。

大人になると「アザがあるな」と認識するだけでわざわざ「アザがあるね」なんて口に出すことはありませんよね。

だけど、子供って純粋だからこその残酷さを持っているのです。

まーが保育園に通い始めたら、毎日『どうして足が黒いの?』とお友達に質問攻めにされるのかなぁ・・・

そんなことを考え始めると、娘に申し訳なくて、自然と涙が出てきました。

そんなとき、1歳児検診で「そんなに気になるなら、近くの美容皮膚科に言ってみたらどう?レーザーやってるみたいだから」と言われたのをきっかけに、すぐにその美容皮膚科を受診しました。

『美容皮膚科』だからきっと自費治療だろう。でも、そんなの構わない。いくらだって払うよ、治るのなら・・」とそんな気持ちでした。

医者だってピンキリです。

ところが、です。美容皮膚科で相談した私に向けられた医師の言葉は衝撃的でした。

「子供って、面倒くさいんですよね・・・・」

え?えっ?メンドウクサイ?あなた今、メンドウクサイってイイマシタ??

要するに、

レーザー治療となると、レーザーが患部以外に当たらないように注意する必要がある。

とりわけ子供は動くから、看護士総出で押さえつけなければならない。

そうすると当然子供は泣き叫び、非常に大変。。

だ・か・ら、面倒くさいとのことでした。

もしかしたら、消えるかもしれませんしねー。待ってたら消えちゃうのに自費で治療しちゃったら勿体無いしねー。だから小学生になったら来てくれる?」

これが近所の医者の言葉でした。

この言葉、後から出てくる山下先生とは真逆ですので覚えておいてください。

 

近所の美容皮膚科に行った日の夜、悔しくて悔しくて。

でも絶対に治してあげよう」と思ってインターネットで検索をしまくりました。

結果、湘南鎌倉総合病院形成外科の山下先生に辿り着いたのです。

湘南鎌倉総合病院形成外科を受診して本当に良かった

湘南鎌倉総合病院へは大船駅から無料バスが出ています(私は別の病院行きのバスに乗って大変なコトになりましたので、皆さんご注意を・・)。

形成外科に入って驚いたことは子供(赤ちゃん)が多いこと!

それを反映してか、形成外科の中に授乳室だってありますし、お手洗いには補助便座もあります。

長女(すー)は1歳になってからの受診でしたが、周りはもっと小さい子供ばかりだったように思います。

この病院なら『子供は面倒くさい』と言われる心配はないなー」と思って安心し、待合室でTV(山下先生が出演された「はなまるマーケット」が放映されていました)を見ながら診察の順番を待ちました。

山下理絵先生は本当に凄かった!名医だと確信した理由

診察室で待っていたのは物腰の柔らかい優しそうな女医先生でした。

長女(まー)の足首のアザを見るなり一言、あー、これは消えないね!」

そして、カルテをちら見して一言、「あ、1歳過ぎちゃったか・・・(残念な感じ)」。

この二言が強く心に残り、その後のことはあまり良く覚えていないのですが、治療方針が書かれた紙を見ながらこれからレーザー治療をしていくこと、レーザーを照射する回数、通院が必要な回数と期間、これからのケア方法等の説明を受けました。

説明自体は5分くらいの短い時間でしたが、私は満足感と安堵感が満ち足りていました。

なぜなのか。

それは、
(1)長女(すー)のアザ(異所性蒙古斑)は、治療しなければ消えないアザであると断言してくれたから。

そして、
(2)治療すれば消えると教えてくれたからです。

この2点、今まで誰も教えてくれなかったんです。

「様子をみましょう」とか曖昧な言葉で濁されていたんです。

後で知ったのですが、異所性蒙古斑は早ければ早いほど治療効果が出やすいらしく、湘南鎌倉総合病院では生後3日の赤ちゃんも診察するそうです。

4ヶ月検診等でお世話になった医者のいうとおり「様子をみていたら」どうなったのでしょう?

どうにもなりません。

 

すーのアザは成長とともに大きくなるし、そのアザを見た友達からは「どうしたの?」「なんで黒いの?」と言われ続けるだけです。

専門医なら一目みただけで分かるんです、そのアザが自然に消えるものか消えないものか。

異所性蒙古斑の病院での治療方法 レーザー照射ってどうやるの?

長女(すー)のアザは3回のレーザー(スイッチルビーレーザー)で綺麗になくなりました

レーザー治療前には患部に白い軟膏上の麻酔を塗り、一時間程経過してからレーザーを照射しました。

照射自体はすぐに終わるのですが、照射する部屋には一人で行きますし、体が動かないように押さえつけられますから、帰ってきたときは泣いていました。

そんな時は好きなお菓子やジュースを上げて長女を「頑張ったね」とナデナデ。

頑張ったご褒美としてジュースをあげたら、長女(すー)はそれだけでニコニコご機嫌になりました。

毎日の自宅でのケア方法はテープを貼るだけでとても簡単!

日常はどのようにケアしているのかというと「紫外線予防」です。

詳しいことは良く分かりませんが、湘南鎌倉病院の形成外科に行くと、紫外線に関するチラシが壁に沢山貼ってありますし、初診日から3歳を過ぎた現在でも毎日「紫外線予防」するように言われているので、きっと日々の「紫外線予防」がとても重要なのでしょう。

具体的な「紫外線予防」ですが、こちらの2つのテープを貼るように指示されています。

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まず、透明なUVカットフィルムをあざの部分に貼り、その上から3Mマイクロポアテープを重ねて貼ります。

その他、UVカットテープを貼る前に病院処方の軟膏(保湿剤)も塗っていますし、「靴下は欠かさないように」と言われていますので毎日履いています。

毎日のことなので朝の忙しいときは大変ですが、「テープ貼るよ!」と呼びかけると、長女(すー)もさっと足首を出してくれるようになりました。

治療にかかる費用は高いの?いつから治療する?

上記2つのテープ代と軟膏代の実費は発生します。

通院時にかかる費用なのですが、正直なところ、保険適用ではなく「自費診療」で数十万円かかると覚悟していた私にとっては拍子抜けするほど安いです。

我が家の場合、多分、毎回テープ代等を入れても3000円台~4000円台の会計だったのではないでしょうか。

また、病院のHPにも治療費用についての言及がありますので参照してください。

このHPの中で、私が心打たれた一文がありますので、以下引用します。

当院の場合のみ、3歳未満は、小児特定医療制度を利用しています。・・・確実に赤字ですが、小児の治療は、金銭を考えることなく治療したいと思い、同意しました。3歳未満の場合は、1回の治療費が、3000円程度です。

まとめ

長女(すー)のアザはほぼ完全に消え、経過観察の治療もあと1回のみとなりました。

山下先生のおかげで、すーは、(アザを原因とする)持たなくても良い劣等感を持つ必要がなくなりました。

お友達からの「これなあに?」という悪意のない、だけれども確実に気になる質問にも答える必要がなくなりました。

本当に有難い限りです。

山下先生に治療していただき感じたのは、山下先生の心意気(上に引用したHPの一文からも感じ取ることができますよね?)とプロフェッショナル性。

そして、「餅は餅屋」ということ。

 

非常に個人的意見ですが、医療従事者の方には、「わからない(専門分野ではない)ことは『わかりません』という勇気」を是非持って欲しいと思います。

「僕は専門ではないから分からないけれども、腕の良いお医者さんがいるから紹介するよ。」

そう言ってくれさえすれば良いのです。

 

「様子を見たら?」なんていう言葉で濁して良いコトと悪いコトがあるということを、少し考えていただけたらなぁと思います。

(本当に様子を見る必要があるときは、「様子を見て」と仰るのは当然です。私が伝えたいのは、自身に知識がないことを隠す手段として「様子を見る」という言葉を使うのは避けて欲しいということです。)

あと、長女(すー)は「異所性蒙古斑」の治療でしたが、湘南鎌倉総合病院では、太田母斑、血管腫、毛細血管拡張症、しみ、そばかす等の治療も行っています。

関東圏にお住まいでお悩みの方は、どうぞ、HPでご確認ください。

最後に、山下先生は毎日新聞で「明日のきれいのつくり方」という連載をされています。

「『私は失敗しない』には理由がある」なんていう「ドクターX」を彷彿させるような記事もありますので、ぜひご覧になってください。

先生の人柄の分かる良い記事ですよ。

長文、読んでいただいてありがとうございました。

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